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「中華三昧」シリーズを追う


第弐室

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カップ麺タイプ

肉メンマ拉麺(101KB)

担々麺(101KB)

五目炒麺(100KB)

五目焼そば(95KB)

 「中華三昧」シリーズは、庶民派の代名詞・カップ麺においてもそのブランドイメージを妥協せず、高級感あふれるラインナップで勝負をかける。特に、「レトルトパック」による具材の採用は、特筆に価しよう。これを、容器のふたの上に乗せて、温めて、中の油をぬくまして投入するのである。容器も、フタに紙がへばりついてるような安っぽいものでなく、プラスチックのちょっと立派なの(収集家の立場からは、フタを破いてしまわないように上手はがしたり、裏の油をぬぐったりしなくていいので便利)で、容器の周りも何だかそれっぽい印刷がされていたような記憶がある。「担々麺」にはレンゲ(まあ、プラスチック製の安っぽいものではあったけど)までついてくる。
 高級感ある具材で勝負する「中華三昧・カップ」のこの傾向は、後述する「特撰」シリーズで頂点を極めるが、しかし、それとカップ麺としてのおいしさとは、必ずしも比例してくれないのが、この業界の奥深い(笑)ところ。120円のカップ麺より、200円のカップ麺の方が2倍近くおいしいか、ってと、そうでもないでしょ。少なくとも私は、高い生麺タイプより、安いフライ麺タイプのほうが、カップ麺としてのおいしさは勝ってると思うな。

 こうやって並べてみて初めて、「五目焼そば」のフタが他より少し小さいことに気づく。容器の形状が他と違ったのかな。焼きそばには湯きり口が必要だから、その分小さいのかな。
 そういえば、「五目炒麺」(かた焼きそばタイプ)もいちおう焼きそばなんだし、その辺の配慮はどうなんだろう、とおもって確認してみると、なんと、レトルトパックを熱湯で温めて、それを容器中の麺の上にかけて食べる、という方式であることが判明。カップ麺を食べるのに鍋まで動員しなければいけないとは、さすが「中華三昧」である。というか、なんか間違ってるような気がするぞ。鍋を使って作るカップ麺って、反則だよな。


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